光線銃を使ったガンシューティングゲームです。銃を使って鴨狩りを行うゲームで、鴨を撃ち落とすゲームモードとクレー射撃を行うゲームモードがあります。
「ワイルドガンマン」ではターゲットがそれほど動かなかったが、「ダックハント」ではターゲットが移動する。
ジャンル | ガンシューティング |
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発売元 | 任天堂 | |
開発元 | 任天堂 | |
発売日 | 1984年4月21日 | |
価格 | 3,800円 |
ゲームシステム
「ダックハント」には、「GAME A」「GAME B」「GAME C」の3つのゲームモードがある。
▶GAME A 1DUCK・GAME B 2DUCKS
GAME Aはカモが1羽、GAME Bはカモが2羽、同時に現れ、ある程度ランダムに動く。弾は3発あり、3発以内にカモを仕留めるとクリア。カモを仕留めると、猟犬がカモを拾い上げて得点となる。
カモが出現して一定時間が経過するか、弾をすべて撃ち損なうとカモに逃げられてしまう。そうすると犬に笑われてしまう。ラウンド内に規定数のカモを仕留めればラウンドクリアとなる。次のラウンドではカモの動きが速くなり、また仕留める規定数も上がる。
2コンでカモの飛ぶ方向を操作できるので、対戦としても楽しめる。
▶GAME C CLAY SHOOTING
GAME Cはクレー射撃。画面手前から奥に向かって飛ぶクレーを撃ち落とす。1セットでクレー2枚ごとに持ち弾3発でプレイする。
操作方法
コントローラーの操作方法
十字ボタン | 使用しません |
Aボタン | 使用しません |
Bボタン | 使用しません |
セレクトボタン | ゲームモードの選択 |
スタートボタン | ゲームのスタート |
評価
「ワイルドガンマン」は早撃ちが主軸だったので移動しないターゲットを撃っていたが、「ダックハント」はいずれのモードも移動するターゲットに狙いを定めて撃つので難易度が上がっている。その分、ゲーム性が上がり、やり応えも増えた。また、カモやクレーの動きがうまく出来ており、動体射撃の面白さも十分楽しめる。
一方、ゲームバランスは良くできているが、「ワイルドガンマン」と同じで単調さは否めない。