ファミコン初の4人打ち麻雀ゲームで、2人打ち麻雀の不足感を打開してくれたソフトでもある。麻雀以外の要素が入っていないことも、純粋に麻雀を楽しめる所以である。
ジャンル | テーブルゲーム |
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発売元 | 任天堂 | |
開発元 | ハドソン | |
発売日 | 1984年11月2日 | |
価格 | 4,500円 |
ゲームシステム
4人分の手牌が縦に4段並ぶ画面構成になっていて、スタート時に食い断のありなしが選択できる。
▶食い断なし
食い断(食いタンヤオ)を認めないモード。
▶食い断あり
食い断(食いタンヤオ)を認めるモード。
▶麻雀牌・点棒
本作はシンプルな麻雀ゲームであるため、人物やアイテム等は一切登場しない。登場するのは麻雀牌と点棒のみである。
ゲーム中にセレクトボタンを押すと、全員の牌が見えてしまう裏技がある。
操作方法
十字ボタン | 上下はコマンド選択・左右は手牌での牌の選択 |
Aボタン | 選択した牌を捨てる |
Bボタン | 選択したコマンドを実行する |
セレクトボタン | ゲームモードの選択 |
スタートボタン | ゲームのスタート |
評価
単純な麻雀ゲームだが、4人打ち麻雀を初めて実現したゲームとして非常に評価が高い。シンプルな操作で初心者でも簡単にプレイでき、役満などのルールも搭載されているので本格的に楽しめる。
しかし、1人プレイ専用となっている。