1974年に任天堂が開発したアーケードゲームをファミコンでリメイクした作品で、「光線銃シリーズ」の第1作目になる。プレイヤーは西部劇の賞金稼ぎとなり、ならず者たちと早撃ちの決闘をするガンシューティングである。
光線銃本体と同時に発売され、専用ホルスターが同梱されていた。早撃ち対決ではホルスターに銃を納めた状態から始めることを、ゲーム説明書で推奨していた。
ジャンル | ガンシューティング |
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発売元 | 任天堂 | |
開発元 | 任天堂 | |
発売日 | 1984年2月18日 | |
価格 | 3,800円 |
ゲームシステム
ゲームモードはA・B・Cの3種類があり、西部劇の舞台で立ちはだかるならず者(アウトロー)と銃で勝負をする。
▶GAME A 1 OUTLAW/GAME B 2 OUTLAWS
「FIRE」という掛け声と共に銃を発射する早撃ちゲーム。ゲームAでは1人のならず者と、ゲームBでは2人のならず者と戦う。
撃たれた相手は倒れるのだが、時には帽子が飛んでいってハゲ頭が見えたりパンツがずり落ちるなどのコミカルなリアクションもあり、殺伐とした雰囲気にならないような演出になっている。撃つタイミングが遅れて敵に撃たれたり、「FIRE」の前に撃ってしまうとミスとなる。
また、ゲームBでは2人のうち1人だけが「FIRE」を言った場合、その相手だけを撃たなければならない。
▶GAME C GANG
酒場の扉や窓から次々に現れる10人のならず者を撃つゲーム。持ち弾は15発。彼らに3回打たれるとゲームオーバーになる。
操作方法
コントローラーの操作方法
十字ボタン | 使用しません |
Aボタン | 使用しません |
Bボタン | 使用しません |
セレクトボタン | ゲームモードの選択 |
スタートボタン | ゲームのスタート |
登場キャラクター
評価
光線銃を使って遊ぶ目新しさはある。ただ、難易度は低く、なかなかゲームオーバーになることはない。
もともと敵が現れたら撃つ、もしくは「FIRE」と合図があったら撃つといった単純なゲーム性なので、飽きがくるのが早いのは仕方ないのかも。
友達とワイワイ言いながら楽しむゲームなのかもしれない。